クレジットカード現金化は廃れていく

クレジットカード現金化は廃れていく

2011年に施行された総量規制の発布による効果が徐々に成果を挙げています。

 

まず一番効果が有った要素として、これまでに抱えていた借金に対しても効力が認められた内容だった事で、大手消費者金融のほとんどがこれに該当し、俗に言う過払い請求の増加によって破産を余儀なくされました。

 

例えば、武富士が有名です。

 

一時はダンサーを使ったCMがテレビのパロディになるなど絶大の認知度が有った消費者金融ですが、これまでに合法の範囲内で適用されていた金利が、改正後には違法ということで相次いだ返金に応じられる資金力が無かった事が原因と言われていますが、逆に今でも営業を続けられている大手消費者金融のほぼ全てが、金融機関の傘下の法人、「フロント企業」として貸金業を行っている様相です。

 

第二に年収による借入限度額を法律で初めて定められたことです。

 

これまでは、完全に業者の判断によって貸し手も良いとする基準でしたので、必然的に借り過ぎとされる多重債務者を量産出来る仕組みになっており、行き過ぎて借りれなくなったものがヤミ金に手を出し、正規業者への支払いよりもヤミ金の取り立てが強くて自殺する者が多く社会現象としてテレビの特集を組まれることはしょっちゅうでした。

 

中にはヤミ金の帝王なんて自称する方がメディアに平然と出演出来たという、何でもアリな時代が懐かしくさえ感じます。

 

話を現代に戻しますと、総量規制によって新たな借り入れを増やすことが出来ず、上限が決められた結果、債務を抱える人が月日とともに減少しており、また借りれたとしても定職に就いていることが絶対条件ですので嫌でも働かなければいけない状況を作り出すことに成功しました。

 

しかし、それでも働かない人がいるものです。

 

生活保護や失業保険の給付を頼りに、または故意的な取得を目指す者もいるように、アルバイトやパートで収入を得るよりも楽して貰いたいという屑たちは何時の時代もいます。

 

その為に、今流行りのプリペイド式電子マネーで給付金を支給する動きが大阪で有りましたが、これは結果的には実現されませんでした。

 

それでも日本国民の平均的所得は高度成長期から引き続き高い水準であり、超低所得者は減って、低所得者が増え、中流層が増え、高所得者が減っているという状況であり、サラリーマンは特に収入が上がりにくい時代となっています。

 

役員と従業員の給与格差は正に天と地の差、同じ仕事量で有っても雇用側の立場が低い資本主義社会です。

 

それでも贅沢さえしなければ、収入に見合った生活態度を送り続ければ一生生きていける社会が日本には有ります。

 

どんなに金持ちが羨ましくても、収入の多い知人に見栄を張替えしたいと思っても、欲に負けてクレジットカード現金化するくらいなら貧乏人は貧乏人らしく考えて生活してください。